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広報スタッフ日記

北九州市立大学からのお知らせ

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JUEMUN 2023:日本大学英語模擬国連に今年も参加しました!

第14回目となる日本大学英語模擬国連(JUEMUN)に、今年も参加しました!JUEMUNは大学生が参加して英語で行う模擬国連の年次大会です。今年は神戸市外国語大学で開催され、本学からは6名が参加しました。外国語学部共通科目(齊藤園子教授担当)の学生4名と、外国語学部と文学部からの有志学生2名です。

7月7日~9日に開催された今回の大会には、日本や海外の12大学から180名あまりの学生が集まりました。模擬した会議は、国際連合児童基金(UNICEF)、議題は "Realizing the Rights of all Children and Adolescents"(すべての子どもと青少年の権利の保障)でした。

参加学生は3つの会議に分かれて、それぞれ教育、医療、安全保障に焦点を当てて政策案を話し合いました。本学の学生はコートジボワール共和国(Cote d'Ivoire)と大韓民国(Republic of Korea)を担当しました。

UNICEFやModel United Nationsの関係者からお話を伺う機会を持ちつつ、国際社会や各国地域で導入されてきた政策や取り組みについてリサーチして準備し、政策提言書(Position Paper)を提出した上で大会に臨みました。参加学生は3日に渡って他の参加者と協働して決議案を練り上げました。

参加した学生は次のようなコメントを寄せてくれました。

「今回、JUEMUNに参加して、世界で起こっている問題から、日常生活において大切なことまで、たくさんのことを学ぶことができました。中でも私が痛感したのは、積極的に発言することの大切さです。会議中は、自分が発言をしなくてもどんどん話し合いが進んでいきます。そんな中で、何も言わずにいると、いいアイデアを持っていてもそれは誰にも伝わらず、なかったことになってしまいます。普段の生活の中でも、周りの人の理解を得るためには、自分から意見を伝えていくことが大切だということを再認識しました。また、普段は関わりのない他大学の学生の皆さんとの交流の中で、今までとは異なる新たなものの見方に気が付くことができました。大学の中だけでは得られないような貴重な経験をさせていただきとても感謝しています。ご参加された大学の学生の皆さん、先生方、ありがとうございました。」

「日本語での模擬国連は経験があったのですが、やはり全て英語で行うことでより自分にとって有意義な経験になったと思います。リサーチやポジションペーパーの準備が難しく、本番の会議がとても不安でしたが、他大学の方たちもフレンドリーな方ばかりで安心して参加することができました。授業の一環としてこのような機会をいただけたことを大変嬉しく思います。」

「JUEMUNへの参加は今回が初めてで、様々な面で不安なことがありましたが齊藤先生をはじめ他の参加者と一緒に協力して3日間を有意義なものにすることができました。実際にJUEMUNが終わって自分が大きく成長したと思うことが多々あり、参加して良かったと心から思っています。今後の英語力向上のモチベーションにもなりました。」

「他大学の学生や留学生と議論を重ね、1つの目標に向かって取り組んだ3日間は私にとってとても刺激的な日々でした。英語での会議は初めてだったため不安でいっぱいでしたが、参加者の皆さんやサポートしてくださった関係者の方々のおかげで議論を楽しむことができました。また、会議を通して積極性や英語に対するモチベーション、国際問題への関心が以前よりも増したように思います。」

「国際問題について英語で他大学の学生と議論するという経験は初めてで、大会前は不安な気持ちと楽しみに思う気持ちが入り混じっていました。大会ではつたない英語でも他大学の方が一生懸命話を聞いてくださったり、アドバイスをしてくださったりしたので初参加の私でも3日間楽しむことができました。事前準備はとても大変でしたがJUEMUNに行って良かったと心の底から思います。貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。」

「JUEMUNでは、多角的な視点から問題を検討し、自分が望む世界を作り上げるためにどう行動すべきなのか各国に訴えていく必要がありました。今回参加して、その能力が自分には欠けていると気づかされると同時に、それに気づく機会を得られたこと、自分自身の英語力を試すことができたことから、JUEMUNに挑戦してよかったと心から感じました。他大学の学生とつながることができたのも参加して良かった理由の一つです。JUEMUNに参加しようか迷っている方は、ぜひ参加してみてください!」

齊藤先生からは「今年も、3日間、朝から夜まで議論し続けるというハードなスケジュールで、遠方から参加した本学の学生にとっては自己管理力も必要な活動でしたが、全員が元気に楽しく全行程を終えました。とてもうれしく思います。SDGs達成へのコミットメントとしても意義深い3日間でした。このような機会を提供してくださった大会関係者に感謝申し上げます。」とのことでした。

「特定課題演習A」の授業では、JUEMUNの経験を活かして授業内模擬国連を進め、決議書を作成しました。

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(写真提供:JUEMUN)

JUEMUN 2023
https://juemun.org/archives/juemun-2023
国連アカデミック?インパクトJapanのHP
https://www.academicimpact.jp/kitakyu-u/uncategorized/2020/02/25194034
北九州市立大学HP(北九州市立大学×SDGs)
/department/education/sdgs/stu04.html

※齊藤教授は北九州市立大学2023年度特別研究推進費による研究プロジェクト「国際ネットワークの構築を促進する国際交渉力の育成」を推進中です。

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