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広報スタッフ日記

北九州市立大学からのお知らせ

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法学部政策科学科の田代ゼミが大阪市の都市政策を学ぶフィールド調査を実施しました。

法学部政策科学科田代ゼミ(指導教員:田代洋久教授)では、本年度の政策実践プロジェクトとして、大阪市の先進的な都市政策を学びに、鶴見緑地(大阪市鶴見区)のパークマネジメントと、北加賀屋(大阪市住之江区)のアートのまちづくりのフィールド調査を九州産業大学地域共創学部地域づくり学科(田代ゼミ)と合同で実施しました。
大阪市のパークマネジメントでは、天王寺公園や大阪城公園が知られていますが、今回はマーケットサウンディング(対話型市場調査)を経て指定管理者制度を導入している鶴見緑地公園を対象としました。
大規模都市公園の新しい価値創出と管理運営の実態について、大阪市建設局、鶴見緑地公園事務所、鶴見緑地スマイルパートナーズ(指定管理者)の三者から学ぶことができました。
 一方、北加賀屋のアートのまちづくりは、閉鎖した造船工場の跡地をクリエイティブセンターとして再生するだけでなく、周辺地域に新進気鋭のアーティストが移住し、現代アートを中心としたクリエイティブハブ(創造空間)を形成しています。
今回の調査では土地所有者である不動産会社の取り組み、コミュニティ農園などのソフト事業を手掛けるアートNPO、アートのまちづくりを見守る地元町内会の三者から話を伺いました。
 近年、大阪市では行政、事業者、地域住民による「共創のまちづくり」において、従来とは異なった手法による地域イノベーションの創出に成功しており、都市政策レベルで北九州市も学ぶべき点は多いと思います。今回の成果は、現在進行中である421Labとの共同プロジェクト(北九州文化観光プロジェクト)にも反映させていく予定です。

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